新年早々出遅れのアップですが
昨年暮れに制作した作品から
講師の言い訳がましい(更新が遅くなっていることに対する)解説など交えて
紹介します
なんといってもまず、このおばあちゃん100歳記念プレゼントに作られた、コーヒーセット
轆轤成形でカップを作り始めたのですが、おばあちゃんの誕生日まで
絶対作りたいさまざまな形を、制作回数を数え、クリアするために
さっと紐つくりにプラン変更するあたり、管理職並みの目的達成力!
もうすぐ日本へ帰国ですね。
日本でも作陶の機会があるといいですね
それで、自分の100歳記念には、自作でお祝いしてくださいね、是非。
この方はとにかく肩の力を抜く技を習得している。
違う分野でクリエイティブなことをしている、極意を心得ているのかな。
一挙に形を作り、一挙に釉がけして
そのスピード感を、一つ一つの形が携えています。
底にうっすらと絵付けされたお地蔵様の顔、出てくるかどうか心配しましたが
土の色にも、他の色にも負けず、にっこりとしています。
この器で食べるご飯は・・・ありがたや・・・
書道教室でちょっと墨絵もやってみたので
陶器の上の染付けもスイスイ
トンボたちがスイスイ
絵付けした彼女の心もスイスイしていたよね。
スープカップにする楕円の器。程よい大きさがどれくらいか
焼き上がりの大きさを想像しながら悩みましたね。
この出来上った器から、理想的な大きさを求めて、再挑戦しています。
そのような主婦の感覚が器つくりの強力な武器です。
料理を入れて、ほっとして使える、形、大きさ、釉調
とことん、追求してみましょう。
制作2回目の課題が、この季節にぴったりの光のオブジャになりました。
今は、それぞれの手元で灯っていますか?
そして、最後は製作現場写真です。
ちょっと怪しげな感じですね。
今年の夏はウオ亭の庭で、ビール片手に野外教室も実現しそうです。
何かに没頭して、何もかも忘れる時間
それを出来るだけ贅沢に演出できるよう
講師一同は、ビール片手に熟考していきましょう。
by atelierKANTA
| 2014-02-13 08:04
| 教室風景