新工房お披露目の日
オープン前日の夜まで作業する中、この新工房のなかですっかり馴染みの存在となっっているこの台には、釜ごと差し入れのご飯がおかれ、オープン用のゼクトが到着。・・・たしかにあると便利な台ですね。
そしてオープン当日の朝。ここまで片付きました。
この台は題して宴会台・・・いいえ炉辺と呼びましょう。寛太先生が長年暖めていた夢
炉辺を囲んで
器を楽しみながら
みんなと楽しくご飯を食べる!
が、やっと実現しそうです。
冬までに、火入れが取り付けられるかな。
入り口から直ぐの展示スペースです。
オープンの展示は最後の穴窯で仕上がった作品が並びました。
前々回の窯で焼きが甘かったものも、2回の焼成で土の個性が引き出せたかな。
さすが、寛太工房の古株、ミルクは自ら窓辺にスタンバイして、招き猫の意欲満々です。
あいにくの雨模様にも関わらず、多くの方々がお祝いに駆けつけてくださいました。
幾つもの花束をいただき、旧作、新作の花器が大活躍
憩いの炉辺を囲んだ、何組もの訪問者は居心地のよさに動けなくなったかようです。
寛太先生は大満足。
この日、大家さんは朝、一輪のバラの花をいけてくださったり、さくらんぼを届けに、息子と、娘と・・・・と
何度も何度も、覗いてくださり、まるで自分のことのように喜んでいたような。
最後のお客様が帰られて、奥の部屋に隔離されていたパンク・ロックもやっと会場に入ることを許されました。
幼いロックは早々にくつろぎ第一号
いつの間にか、三匹団子になって・・・・
オープニングの一日が過ぎていきます。
by atelierKANTA
| 2009-07-02 22:51
| 作品集